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玉掛けワイヤーとは、クレーンやブロックなどの重量物を
吊り上げるために使用される鋼製のワイヤーロープです。
玉掛けワイヤーは、高い耐久性と強度を備えており、一般的には鉄道、造船、建設業などで使用されています。
玉掛けワイヤーは、通常、ガルバニ化された鋼線から作られており、
複数の鋼線を撚り合わせて作られています。
この構造により、ワイヤーには高い耐久性と強度があり、大きな荷重にも耐えることができます。
また、玉掛けワイヤーには、ワイヤーの太さや線数、強度など、様々な種類があります。
使用目的に応じて適切な種類を選び、安全に使用する必要があります。
JIS玉掛けワイヤーは、差込み回数が
クレーン等安全規則第219条で規定されている玉掛け作業に使用するワイヤーです。
良く似た商品で台付けワイヤーが有りますが、台付けワイヤーは
差込み回数が決まっていないワイヤーで編み込み部分が抜けて落下事故を発生させる
危険性があるため、玉掛け作業には使用できません。
玉掛け作業に使用できるのは、玉掛けワイヤーロープ(サツマ加工、ロック加工)
繊維スリング(スリングベルト)、チェーンスリング(吊りチェーン)です。
玉掛けワイヤーロープは、クレーン等安全規則第219条で差込み回数が決まっているワイヤーロープです。
(ストランドを3回もしくは4回編み込みストランドを半分に切り落としてから、さらに2回以上編み込みます)
外見上では、台付けワイヤーロープと良く似ていますが、台付けワイヤーロープは
差込み回数が法で決まっていませんが、一般的には、ストランドを5回差込みます。
玉掛けワイヤーロープと台付けワイヤーロープの違い | スリングとは? |
玉掛索の使用荷重表
★ 玉掛けワイヤー選定の参考に!
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