コンテナバックとは?
コンテナバックの詳細と選び方
コンテナバックは、おまかせ下さい。
コンテナバックの、正式名称はフレキシブルコンテナバックといいます。
一般的には、コンテナバック、フレコンバック、大型土のう等と呼ばれています。
- 1.コンテナバックの材質 ▶
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コンテナバックは、基本的に本体、底布、補強布、ベルトなどはPP(ポリプロピレン)投入口、排出口は、PE(ポリエチレン)を
原材料とした柔らかい素材で作られていますので、使用しない時には小さく折りたたむことができますので保管場所を取ることもありません。 - 2.コンテナバックの種類 ▶
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コンテナバック
丸型コンテナバック
丸型底部全開コンテナバック
丸型底部半開コンテナバック
角型
底部が開くタイプは、コンテナバックをクレーンやフォークリフト等で 持ち上げて重鎮物を底部から排出することができます。
また、底部が開かないタイプでも、底部に反転ベルトの付いたものは、 反転ベルトを吊り上げることで中身を外に出すことが出来ます。
底部に開口が無く反転ベルトも無いタイプのコンテナバックは、 中身を重鎮したまま処理される場合に使用します。
- 3.コンテナバックの耐久性 ▶
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コンテナバックは、ポリプロピレンを原材料とした柔らかい素材で作られていますので、使用しない時には
小さく折りたたむことができますので保管場所を取ることもありません。
コンテナバックには、一般的な色としてベージュと黒色があります。
一般的には、ページュは約6ヶ月から1年。黒色は1年から3年です。
但し、これらのコンテナバックも紫外線劣化を防ぐためにコンテナバックを製造するときに UV剤を配合していますが何%配合しているかで耐久性が変わってきます。
災害復旧事業等における耐候性大型土のう設置ガイドラインに準拠して作られたブラック土のうは 約3年の耐久性があります。
黒色のブラック土のうは、現在は耐久性が 約1年のものと約3年の物が発売されています。 - 4.コンテナバックの主な用途 ▶
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コンテナバックは、土木関連(主に災害時の応急対策)、建築関連(紙,木くず、建設廃棄物、廃プラスチック 、ゴミの保管等)
産業廃棄物の保管、処理、運搬。また工場での粉末粒状物の保管、製品の保管、プラスチック端材の保管処理、
農業、酪農での残材ビニール等の保管処理など幅広く使用されています。
- 5.コンテナバックの選び方 ▶
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使用目的、保管日数、屋外または屋内保管等で選んでください。
現在、コンテナバックはほとんどが輸入品です。もちろん国産品もありますが価格の点で輸入品が主流となっています。
あまりにも安い商品には、何か理由が有りますので、ご注意ください。
たとえば、再生材で作られているとかUV剤が入っていないなどです。
当社では、お客様の予算や使用方法等に応じて最適なコンテナバックを紹介していますので、お気軽に お問合せください。 - 6.コンテナバックの使用法 ▶
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新品のコンテナバックは、折り畳まれた状態で納品されます。
まず、折り畳まれたコンテナバックを開き、充填物を中に詰めます。
柔らかなコンテナバックの中に充填物を詰めていくのはなかなか大変です。
一般的にコンテナバックは、自立しませんがコンドーテックのコンテナバックは、開くと半自立しますので、充填作業がとてもラクチンです。
従って一般的なコンテナバックに重鎮する場合は、コンテナバックスタンドやフレコンキーパーなどと 呼ばれる機材を利用してコンテナバックに充填しやすいようにします。
充填が終わればクレーンやフォークリフトで吊り上げ保管、運送などを行います。 - 7.自立型コンテナバック ▶
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柔らかな素材で作られているコンテナバックは、基本的には自立しませんがコンドーのひらいてポンタイプのコンテナバックは、
四辺が半自立しますので充填に器具もいらず充填作業効率も抜群に上がります。
また、UV剤(紫外線防止剤)0.6%入りで生地も1400デニール(レギュラー品)1650デニール(強力型)がありとても安価で丈夫です。
- 8.コンテナバックの保管 ▶
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コンテナバックは、ポリプロピレンやポリエチレンなどの丈夫な化学繊維で作られていますが
このポリプロピレンやポリエチレンは、直射日光に弱いという弱点があります。
紫外線による劣化を防ぐためにコンテナバックにはUV剤を入れていますが、UV剤の添加率もメーカーにより様々です。
特にワンウェイタイプのコンテナバックはUV剤の添加率も少ないものが多く見かけられます。
そのために直射日光に当てないよう屋内で保管、また野外の場合はUVシート掛けなど直射日光があたらないように養生するなどの工夫が必要です。