波板取付金具の選び方
ポリカ波板や塩ビ波板など波板を止める金具を紹介します。
当社一番のお勧めは、波板ビスです。
波板ビス
波板ビス 鉄下地用ステン座 |
波板ビス 鉄下地用ブロンズ |
波板ビス 鉄下地用クリア |
波板ビス 木下地用ステン座 |
波板ビス 木下地用ブロンズ |
波板ビス 木下地用クリア |
■ 波板ビスは、波板を止める金具として施工も簡単で仕上がりも美しいため、一番多く使用されています。
鉄板小波(32波).スレート小波(63波).鉄板大波(76波).スレート大波(130波)用まで全てあります。
止める下地が鉄の場合は、鉄下地用。木材の場合は木下地用を選んでください。
ドリルドライバーなどの電動工具をご利用ください。
波板ビスとウェブストッパーには、締め過ぎ防止機能が付いています。(鉄下地用のみ)
一定の所(波板が締った状態)まで締めるとそれ以上締めすぎない機能が付いています。
このため、大きな現場で大量に波板を張るときには、波板を均一に貼ることができ
作業時間の短縮にもなります。
ポリカワンタッチフック
ポリカフックは、ワンタッチ式のフックボルトです。素材はポリカーボネートで出来ています。
C形鋼などの躯体に引っかけて波板を止めることができます。ポリカフックの特長は
誰でも簡単に波板を止めることが出来、仕上がりも美しいことがあげられます。
欠点としては、従来の塩ビ製のフックに比べれば耐久性は優りますが、樹脂製の為
金属製ほどの耐久性はありません。また、波板をスポンジの弾力性で押えており
長さ調整が出来ないため、躯体の長さとポリカフックのサイズを間違いの無いよう
選ぶ必要があります。長すぎても、短すぎてもダメです。
ポリカワンタッチフックのサイズの選び方
ポリカ波板32波の場合
ポリカフックの長さは、躯体の長さプラス12~13mmが標準です。
例:躯体の長さ10mmの場合(10mm+13mm=23mm)
ポリカフック23mmを選びます。
フックボルトセット品
波板を止めるのに一番応用の効くのがフックボルトです。
本体は、ユニクロメッキ品とステンレスがあります。
また、パッキンは、白フェルト(スポンジ)、黒フェルト、シリコンパッキンの三種類があり
耐久性は、黒フェルトが一番です。ただ、ポリカ波板のように透明性の波板には
シリコンパッキンの方が、目立たないためこちらをお勧めします。耐久性にも優れて
います。白パッキンは、価格は安いですが、耐久性が無い為、あまりお勧めは
出来ません。数年で風化してなくなってしまう事があります。
良く波板がバタバタするのは、これが原因です。
ステンレスワンタッチフック
ステンレスワンタッチフックは、名前の通り、波板に穴を開けた後、ワンタッチフックを通し、
躯体に引っかけてドライバーで半回転するだけで波板を止められます。
ただ、黒パッキンの弾力で波板を押えていますので長さの選定は、慎重に行ってください。
本体がステンレスのため、耐久性は抜群です。
ステンレス九連傘釘
ステンレス九連傘釘は、波板の上から釘を打つ要領で止めていきます。
価格が非常に安く、波板に穴を開ける必要もない為、作業性は非常に
良いです。本体もステンレス製のため耐久性もありますが、
波板を交換する場合は、傘釘が抜けにくいので少し苦労します。
以上が波板取付金具の主なものです。
他に、取付の躯体が丸パイプの場合は、パイプフック。
角パイプの時はチャンネルフック
など、躯体の形状に合ったフックボルト等もあります。
当社が一番オススメする波板取付金具は波板ビスです。
ポリカ波板 | 熱線カットポリカ波板 | 波板ビス、フックボルト他 |