ブルーシートQ&A
- 1.ブルーシートの選び方
- ブルーシートの表示には、#1000とか#3000とありますが、これは解りやすく言えば厚みのことです。
もっと解りやすく言うと#1000~#1300(厚さ0.12mm前後)は、ブルーシートで最も薄い商品です。
良く、ホームセンターなどで特売しているものと思ってください。用途としては、使い捨ての利用や短期養生に使われます。
#3000(厚さ0.25mm前後)表記のものが、一般的には、一番厚く丈夫な商品になります。
少し長い養生に使わりたり、繰り返しの使用に用いられます。
#2000(厚さ0.15mm前後)は、ブルーシートの中間商品になります。
現在、ブルーシートは、ほとんどが輸入品になりました。国内品は、品質等に安心感が有りますが
価格において輸入品に比べ高い為、このような状況になっています。
ブルーシートで幅が1.8m以上のものは、多くの場合、輸入品では1.8m幅の原反を繋ぎ合わせて(溶着)製造していますが
3.6m幅でも繋ぎ無しのブルーシートが国産品にあります。 - 2.ブルーシートの耐久性
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ブルーシートは、ポリエチレンで作られています。耐久性はあまり良くなくおよそ3ヶ月から1年くらいです。
使用環境にもよりますが、屋外で使用された場合2~3年も持ちません。
これは、ブルーシートにはUV材が添加されていないので、紫外線劣化が生じるためです。
屋外で長期使用が目的の場合には、UVシートをお選びください。
UVシートの場合は、屋外使用でも3年以上の耐久性があります。
また、国産品では、1年シート、3年シート、5年シート、10年シート等、使用年数に応じて選べるとても耐候性に優れた
シートもありますので、ご相談ください。 - 3.ブルーシートの用途
- ブルーシートは、安価のため様々な用途があります。
建築現場などの簡易養生、イベント会場の養生、災害時の養生、土木現場での資材養生、学校などのグランドの雨対策
輸出荷物の養生、温水プールの冬場の保温など数えたらきりが有りません。
- 4.ブルーシートの色
- ブルーシートは、青色のためブルーシートと呼ばれていますが、同じ素材で他の色もあります。
たとえばホワイト、オレンジ、ナチュラル、ODグリーンなどです。これらの色は、流通量が少ないためサイズなどが
限られたり、価格の面で少し割高になる場合がありますが、ブルーで無い方が良いという現場もありますので
ご希望の方は、当社にお問合せください。